集客につながる出版をするためには、大前提として、読者との信頼関係を築かなければなりません。
逆に言えば、そのことについて、誰が語るのかが信頼される最大のポイントと言えます。
誰が語るのか…
- 経歴や実績
- スタンスやポジション
- 論調やキャラクター
- 切り口
こういう要素が、著者として求められるということです。
著者として、前向きで、クセもなく、とってもいい人という方もいらっしゃいますが、万人に受けようとすることで、万人に好かれますが信頼はされづらいというのが現実です。
集客につなげようと思ったら、万人に好かれるのではなく、限定された人で構わないので愛されるべきです。
愛される著者こそが、読者との信頼関係を築け、その読者がお客さまになり得ます。
なので、多少は敵を作ることを覚悟し、臆さずに自分の意見を言い切ってください。
その意見を際立たせるのに、上記の要素をうまく使うとよいでしょう。
そうでないと、あなたが書く意味がありませんからね。
では、まずは自分の言いたい意見、伝えたいことを決めて、それを伝えるためにどんな企画を立てるべきなのかを考えましょう。
答えから逆算して企画を考えた方が、いい本になりますよ。